VINEYARD
大三島のぶどう畑の4つのキーワード
大三島は柑橘の島として知られていますが、ワイン用のぶどうに適した気候、水はけの良い土に恵まれた島でもあります。
大三島のぶどうづくりを4つのキーワードでご紹介します。
- 風景
- 気候
- 土
- 土地
風景
海の見えるワイナリー
美しい多島美を誇る瀬戸内海の島々を望むぶどう畑。
瀬戸内の穏やかな海は、塩害もなく、海からの風をぶどう畑に運び、また、海に照り返す太陽は、空の太陽と共にぶどうをまんべんなく照らす第二の太陽。
海から上り沈む太陽が1日中ぶどうの成長を見守ります。
表情豊かな瀬戸内の海を背景に四季のぶどうの姿を楽しむことができます。
気候
夏雨が少ない瀬戸内気候
日本一のワインの名醸地である山梨県勝沼。勝沼は、山梨の中で最も高品質なぶどう・ワインが作られている地域です。大三島はその勝沼と気候が非常に似ています。
年間を通して降雨量が少なく、また、夏は晴れ間が続く瀬戸内気候はぶどうの成長にとって最高の条件。特に夏の少雨はぶどうの果実を成熟させ、濃厚な味わいのワインを造るためには必要不可欠の条件です。
土
水はけがいい土
大三島の土の特徴である水はけの良い真砂土。ワイナリーのぶどう畑は、礫まじりの砂壌土に覆われぶどうの成熟にとってはとても良い土質になっています。
土地
柑橘の耕作放棄地を利用
近年増加している耕作放棄地を活用したぶどう畑を造成。
おいしい柑橘畑の条件となる、南を向いた緩傾斜の畑は、ぶどうにとってもおいしい実をつける為の条件です。